東京の悪名高き歓楽街、歌舞伎町のネオンサインが夜明けとともに消えていく。裕福な客をもてなした夜の後、化粧が崩れた若い女性たちが歩道で眠りこけている。ホストクラブは夜通しの乱痴気騒ぎを終えて帰宅し、疲れ果てた少女たちが戸口でうずくまっているのを見つける。カメラは露出した肌を捉え、熱狂的な客の痕跡を映し出す。中にはパフォーマンスで着ていた下着を身につけている者もいれば、半裸の者もおり、早朝の見物客のために身体を晒している。少女たちが意識と睡眠の間でもがき苦しむ中、東京の性産業の生々しい現実が明らかになる。乱れた身なりや、路地に散乱する使用済みのコンドームは、夜の労働の痕跡を物語っている。

⏱ 2:2:37 睡眠